
受付嬢「申し訳ございませんが、セミナーのご参加は1日1回のみでお願いしています。」
えー


14時からのセミナーの方が内容が良かったので、出直しますと告げて一旦駅に戻ったのですが、駅周辺には特に何も無く・・・。駅前のバスの行き先を見て「おー

京都競馬場です


って言っても、この日はレースが無かったので、大きな画面で阪神と中山のレースを見ながら、競馬新聞片手に前日の余志屋のおにぎりをパクパク食べただけでした。1レースくらい馬券を買おうかとも思ったのですが、軸にしようと思った馬が出走取り消しになった事を知り、今日はツイていないんだと、やめておきました


しばらく京都競馬場でのんびりして、昼頃に山崎蒸留所に戻りました。受付を済ませ、展示スペースを抜けると、ウィスキーライブラリーが。ずらーっとボトルが並ぶ姿は圧巻です


ファクトリーショップ「IN THE BARREL」ではお土産にミニボトルや蒸留所限定ボトルを購入


やっと14時近くになったので、セミナー専用受付で参加費1,500円を支払い、集合場所に向かいました。今回予約したセミナーは「シングルモルト匠の技講座〜樽熟成の神秘〜」という期間限定の人気セミナーです。
広い部屋に通されて、サントリーのチーフブレンダー輿水精一氏の挨拶ビデオを見てから、製造過程を見学して行きます。アイラ島の蒸留所巡りの時に比べて説明はザックリでしたが、ウィスキーが出来ていく工程を1から見ていく事が出来ます。

樽がずらーっと並んでいます。宝の山


外に出ると底までハッキリ見える澄んだ水が。この水の美しさが、この地でウィスキー造りをする事にした最大の理由だそうです。アイラ島のラガヴーリン蒸留所で見たピートが溶けた茶色い水とは対照的で興味深かったです。

一通り工程を見学したら最初の部屋に戻って、いよいよ試飲です。見て下さい、この量



山崎10年と12年でハイボールを作って違いを比較した後は、ウィスキーに合うオススメのおつまみを食べました。ウィスキーというとチョコを思い浮かべる人が多いかと思いますが、「とらや」の最中との組み合わせが意外に良かったのがジャパニーズウィスキーならではで面白かったです


山崎蒸留所では、1時間ごとに無料ガイドツアーも開催されていて、製造過程の見学と山崎10年と12年の試飲は出来るのですが、せっかくなら有料セミナーに参加した方が絶対いい

いつもスコッチウィスキーばかり飲んで日本のウィスキーはちょっと・・・と思っていましたが、こうして味わってみると愛着がわくもんですね。せっかく日本人なのだから、ジャパニーズウィスキーももっと味わおうと思いました

サントリー山崎蒸留所
〒618-0001 大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
電話番号:075-962-1423(9:30〜17:00)
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