京都一人旅2日目は今回の旅のメイン企画、山崎蒸留所の見学です。10時半からと14時からの2つのセミナーを予約していたので9時20分頃にホテルを出発

JR東海道本線に15分ほど揺られて山崎に着いたのですが・・・
受付嬢「申し訳ございませんが、セミナーのご参加は1日1回のみでお願いしています。」
えー

メールで予約2つ入れた時点で言って欲しかった

14時からのセミナーの方が内容が良かったので、出直しますと告げて一旦駅に戻ったのですが、駅周辺には特に何も無く・・・。駅前のバスの行き先を見て「おー

」と思い、向かったのがこちら↓
京都競馬場です


って言っても、この日はレースが無かったので、大きな画面で阪神と中山のレースを見ながら、競馬新聞片手に
前日の余志屋のおにぎりをパクパク食べただけでした。1レースくらい馬券を買おうかとも思ったのですが、軸にしようと思った馬が出走取り消しになった事を知り、今日はツイていないんだと、やめておきました


しばらく京都競馬場でのんびりして、昼頃に山崎蒸留所に戻りました。受付を済ませ、展示スペースを抜けると、ウィスキーライブラリーが。ずらーっとボトルが並ぶ姿は圧巻です


ファクトリーショップ「IN THE BARREL」ではお土産にミニボトルや蒸留所限定ボトルを購入

ウィスキーだけでなく、つまみやグッズなど色々なお土産が売られていましたよ。

やっと14時近くになったので、セミナー専用受付で参加費1,500円を支払い、集合場所に向かいました。今回予約したセミナーは「シングルモルト匠の技講座〜樽熟成の神秘〜」という期間限定の人気セミナーです。
広い部屋に通されて、サントリーのチーフブレンダー輿水精一氏の挨拶ビデオを見てから、製造過程を見学して行きます。アイラ島の蒸留所巡りの時に比べて説明はザックリでしたが、ウィスキーが出来ていく工程を1から見ていく事が出来ます。

樽がずらーっと並んでいます。宝の山


外に出ると底までハッキリ見える澄んだ水が。この水の美しさが、この地でウィスキー造りをする事にした最大の理由だそうです。アイラ島のラガヴーリン蒸留所で見た
ピートが溶けた茶色い水とは対照的で興味深かったです。

一通り工程を見学したら最初の部屋に戻って、いよいよ試飲です。見て下さい、この量

大型スクリーンに映るチーフブレンダー輿水精一氏の解説を聞きながら、熟成年数による味わいの違いや、熟成する樽による味わいの違いを比較していきます。1つ1つ全く違う味わいで、とっても面白い

構成原酒は非売品なので、とても貴重な体験です。

山崎10年と12年でハイボールを作って違いを比較した後は、ウィスキーに合うオススメのおつまみを食べました。ウィスキーというとチョコを思い浮かべる人が多いかと思いますが、「とらや」の最中との組み合わせが意外に良かったのがジャパニーズウィスキーならではで面白かったです


山崎蒸留所では、1時間ごとに無料ガイドツアーも開催されていて、製造過程の見学と山崎10年と12年の試飲は出来るのですが、せっかくなら有料セミナーに参加した方が絶対いい

と思います。予約は
公式サイトから出来るので、チェックしてみて下さいね。
いつもスコッチウィスキーばかり飲んで日本のウィスキーはちょっと・・・と思っていましたが、こうして味わってみると愛着がわくもんですね。せっかく日本人なのだから、ジャパニーズウィスキーももっと味わおうと思いました

サントリー山崎蒸留所
〒618-0001 大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
電話番号:075-962-1423(9:30〜17:00)
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